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シークレットモードでもバレる?履歴・IP・保存データを5項目検証

シークレットモードで履歴は消える一方、IPアドレスは同じになることを5項目で検証する記事のアイキャッチ
安全に生きたい編集部

シークレットモードなら、見たページもダウンロードもIPも、全部隠れる――そう思っていませんか。

Google Chromeのシークレットモードを、同じPC・同じ回線で5項目検証しました。結論は、履歴とログイン状態は消える一方、ダウンロード済みファイルとブックマークは残り、公開IPは通常モードと同じです。

広告・PRを含みます。 本文の検証結果は広告とは独立して作成し、関連する選択肢だけを記事後半で紹介しています。

覚え方は「消える2・残る2・同じ1」

消える:履歴・ログイン状態/残る:ファイル・ブックマーク/同じ:公開IP。共有PCで端末内の履歴を残したくないときに使う機能です。

動画で5項目の検証を見る

https://www.youtube.com/watch?v=lkgKs9IzSIQ

シークレットモード5項目の結果

検証項目シークレット終了後分かったこと
閲覧履歴残らない全シークレットウィンドウを閉じると履歴へ残らない
Cookie・ログイン状態残らないセッション終了後は新しい状態で始まる
ダウンロード済みファイル残る保存先から自動削除されない
ブックマーク残る通常モードでも利用できる
公開IP通常と同じ通信経路やネット上の住所を変える機能ではない

検証日は2026年7月17日、ブラウザはWindows版Google Chrome 150.0.7871.115です。普段のChromeプロファイルとは分離した検証専用環境で、同じPC・同じ回線から比較しました。

検証1:閲覧履歴は残らない

通常モードとシークレットモードから、それぞれ別のローカル検証URLへアクセスしました。通常用URLはChromeの履歴データに残り、シークレット用URLは、すべてのシークレットウィンドウを閉じた後には残りませんでした。

重要なのは、シークレットウィンドウを一つ残らず閉じることです。別のシークレットウィンドウが開いたままだと、同じセッションが続きます。

検証2:Cookieとログイン状態は残らない

ログイン状態に使われるCookieを再現して比較しました。通常用のテストCookieはブラウザ終了後も残りましたが、シークレット用のテストCookieは全ウィンドウ終了後に残りませんでした。

そのため、共有PCで一時的に別アカウントへログインするときに便利です。ただし、ログイン中はアクセス先サイトに本人として認識されます。

検証3:ダウンロードしたファイルは残る

プライベートな非永続ブラウザセッションで無害なテストファイルを保存し、セッション終了後に確認しました。ファイルは保存先に残り、内容も読み出せました。

共有PCではダウンロードフォルダも確認
履歴を残さなくても、保存したPDF、画像、文書などは自動で消えません。不要なら手動で削除してください。

検証4:ブックマークは通常モードにも残る

Chrome公式ヘルプでは、シークレットモードで保存したブックマークとリーディングリストは、通常のブラウジングセッションでも利用できると説明されています。後で読み返すために保存する機能なので、シークレットウィンドウを閉じても消えません。

検証5:公開IPは通常モードと同じ

実Chromeの通常モードとシークレットモードから同じ公開IP確認ページへアクセスしたところ、両方とも完全に同じ値でした。記事では安全のため末尾を伏せていますが、比較結果は一致しています。

シークレットモードは通信を別のサーバーへ迂回させないため、IPを変える機能ではありません。

シークレットモードが役立つ3つの場面

  1. 共有PCで一時的にログインする
    終了後にCookieと履歴を残しにくくする。
  2. 同じ端末を使う家族へのギフトを検索する
    Chromeの履歴から検索内容を見られにくくする。
  3. 別アカウントへ一時ログインする
    通常モードのログイン状態と分けて作業する。

誰から隠す機能なのか

シークレットモードが守るのは、主に次に同じ端末を使う人から見た端末内のプライバシーです。訪問先サイト、学校や勤務先のネットワーク管理者、インターネット接続事業者から透明になる機能ではありません。

目的別:どの手段を選ぶか

目的選ぶ手段
同じ端末へ履歴やログイン状態を残したくないシークレットモード
通信先へ見えるIPを変えたいVPNなど通信経路を変える仕組み
アカウントの不正ログインを防ぎたいパスキー/多要素認証

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アカウントを守る機能は、シークレットモードとは別です。
パスワードの使い回しを減らすならパスワード管理、重要アカウントを強く守るならFIDO2対応セキュリティキーが候補になります。

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アカウント保護については、公開ダミー10個を漏洩データで実測したパスワード10個検証も参考にしてください。

使い終わった後の3点チェック

  • シークレットウィンドウをすべて閉じた
  • ダウンロードフォルダに不要なファイルが残っていない
  • ブックマークへ保存したページを確認した

出典・確認先

検証日:2026年7月17日。ブラウザの仕様は今後変更される場合があります。この記事はWindows版Chromeでの検証と、公開時点のChrome公式ヘルプを基に作成しています。

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