個人情報漏洩のお詫びメールが届いたら|本物か確認してHave I Been Pwnedで調べる方法
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よく使っているサービスから「個人情報が漏洩しました」ってメール来たけど…何をすればいいの?

まず本物のメールか確認して、それから自分のアカウントを守る対策を取ります。「どうせ何もできない」は間違いで、すぐ動けば被害を最小化できます。
ステップ1:そのメールは本物か確認する
🚨 漏洩便乗フィッシングに注意
- 実際の漏洩事故に便乗して「お詫び」を装うフィッシングメールが増加中
- メール内のリンクをクリックする前に、企業の公式サイトを別途検索して確認
- 「クレジットカード情報を入力して本人確認を」→ 絶対に偽物です
✅ 本物か確認する方法
- メールの差出人ドメイン(@の後)が公式ドメインと一致しているか確認
- Googleで「企業名 情報漏洩 2025」と検索し、ニュースで事実確認
- 企業の公式サイトのお知らせページに同内容の発表があるか確認
- リンクはクリックせず、ブラウザのアドレスバーに直接URLを入力して企業サイトへ
ステップ2:漏洩内容を確認して対応する
パスワードが漏洩した場合
✅ すぐに変更する
- そのサービスのパスワードを今すぐ変更
- 同じパスワードを他のサービスでも使っていた場合、全て変更
- 新しいパスワードはサービスごとに別のものに(パスワードマネージャーを活用)
メールアドレスが漏洩した場合
- すぐに危険なわけではないが、今後フィッシングメールが増える可能性がある
- そのメールアドレス宛の不審なメールには特に注意
- Have I Been Pwnedでメールアドレスを検索して、過去の漏洩も確認
クレジットカード情報が漏洩した場合
✅ カード会社に今すぐ連絡
- カード裏面の番号または会員サイトからカード利用停止・再発行を依頼
- 不正利用の確認:直近3ヶ月の明細をすぐに確認
- 不正利用が疑われる場合、警察に被害届(不正利用はカード会社が対応するが記録として必要)
Have I Been Pwned(HIBP)の使い方
haveibeenpwned.comは、世界中の漏洩データベースを検索できる無料ツールです。メールアドレスを入力するだけで、どのサービスで漏洩が確認されているか一覧表示されます。
💡 HIBPの見方
- 「Oh no — pwned!」と表示されたら漏洩あり
- 漏洩したサービス名と流出した情報の種類(Email / Password / Phone など)が表示される
- 「Good news — no pwnage found!」なら現時点では検出されていない(全てをカバーするわけではない)
企業の漏洩対応を評価する視点
- 発覚から通知まで3〜7日以内:対応が早い(迅速な開示義務)
- 「パスワードはハッシュ化していた」という記載→ 生パスワードは漏れていない可能性が高い
- 漏洩したID・パスワードで他サービスに不正アクセスする「リスト型攻撃」に注意
漏えい通知が届いたときの心構え
「お客様の個人情報が漏えいした可能性があります」——そんなお詫びメールが届くと、誰でも不安になります。しかし、慌てて何かをする前に、まず落ち着いてほしいのです。漏えい通知への対応で最初に必要なのは、「そのメール自体が本物かどうか」を確かめることだからです。
実際の漏えい事故に便乗して、偽のお詫びメールを送りつけるフィッシングが横行しています。「お詫びの確認のため、こちらからログインしてください」「補償のためカード情報を入力してください」——こうした誘導は、ほぼ間違いなく偽物です。本物の漏えい通知は、メール内のリンクから個人情報やカード情報を入力させることはまずありません。メールのリンクは踏まず、その企業の公式サイトを自分で検索して、同じ内容の発表があるかを確認しましょう。
何が漏れたかで、やることが変わる
本物の漏えいだと確認できたら、次は「何が漏れたのか」を通知から読み取り、それに応じた対応をとります。
💡 漏えいした情報別の対応
- メールアドレスのみ:今後フィッシングメールが増える前提で警戒。差出人やリンクを慎重に
- パスワード:そのサービスのパスワードを即変更。同じものを使い回している全サービスも変更
- 氏名・住所・電話番号:なりすましの電話や郵便、標的型のフィッシングに注意
- クレジットカード情報:カード会社に連絡し、利用停止・再発行を。明細を遡って確認
特に危険なのは、パスワードの漏えいです。多くの人がパスワードを使い回しているため、一つのサービスの漏えいが、芋づる式の乗っ取り(リスト型攻撃)につながります。これを機に、パスワードマネージャーでサービスごとに異なるパスワードへ切り替えることを強くおすすめします。
Have I Been Pwnedで自分の漏えい状況を知る
自分のメールアドレスが過去にどんな漏えいに巻き込まれているかは、「Have I Been Pwned(HIBP)」という無料サービスで確認できます。世界中の漏えいデータベースを照合し、あなたのアドレスがどの事故で漏れたかを一覧で示してくれます。
使い方は簡単で、サイトにメールアドレスを入力するだけです。漏えいが見つかったら、そのサービスのパスワードを変更し、同じパスワードを使っていた他のサービスも変えましょう。何も見つからなくても、すべての漏えいを網羅しているわけではないため、油断は禁物です。定期的にチェックする習慣をつけ、重要なアカウントには2段階認証を設定しておくことが、漏えい時代の基本的な自衛策になります。
❓ よくある質問
Q. お詫びメールのリンクから手続きしてもいい?
A. リンクは踏まず、公式サイトを自分で検索してアクセスするのが安全です。便乗フィッシングが非常に多いためです。
Q. 漏えいした企業のサービスは退会すべき?
A. 一概には言えませんが、まずはパスワード変更と2段階認証を。企業の対応(原因究明・再発防止策)を見て判断するとよいでしょう。
Q. 補償はしてもらえますか?
A. 事案によります。金券などの補償が行われる例もあります。通知や公式発表の案内を確認し、不明なら公式窓口に問い合わせましょう。

漏えいのお知らせが来たけど、正直何をすればいいのか分からず放置しちゃってた…。

放置がいちばん危険です。でも、やることはシンプル。①メールが本物か公式サイトで確認②漏れた情報に応じてパスワード変更やカード停止③HIBPで自分の漏えい状況を確認。この3つだけ。これを機にパスワードマネージャーと2段階認証を整えれば、漏えい時代でも怖くありませんよ。
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