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Windows 11の2026年7月緊急更新は必要?KB5101650・KB5121767の確認方法

Windows 11の2026年7月緊急更新が全員に必要か実機確認するずんだもんと四国めたん
安全に生きたい編集部

「Windows 11の緊急更新」と聞いて、何を入れればよいのか分からない。7月18日の追加更新も全員に必要? そんな疑問を、公式情報とWindows 11実機の確認結果で整理します。

🛡️ この記事について:情報処理安全確保支援士(IPA認定 国家資格)保有者が、IPAとMicrosoftの公開情報、Windows Update、実機のバージョン表示を2026年7月22日に突き合わせて作成しました。 → 編集方針・運営者情報
結論:家庭のWindows 11で最初に行うのは、知らない更新ファイルを探すことではありません。Windows Updateを確認 → 必要なら再起動 → winverで版とビルドを確認の3手順です。7月の本体セキュリティ更新は確認対象ですが、7月18日のKB5121767は一部のDell端末向けで、全員が手動で入れる更新ではありません。

▶ ずんだもんと四国めたんが動画で実機確認

動画は「緊急」の中身と3つの確認を会話で追えます。ビルド番号や公式リンクを見ながら確認したい方は、このまま下へ進んでください。

緊急なら、検索で出てきたKBを全部入れた方がいい?

全部ではないよ。本体更新と、特定の端末だけに出る追加更新を分けて確認しよう。

先に答え:本体更新は確認、Dell向け追加更新は対象者だけ

まず全員が確認

7月の本体セキュリティ更新

Windows Updateを開き、最新の状態かを確認します。24H2・25H2の7月累積更新はKB5101650です。通常はWindows Updateから自動配信されます。

対象端末だけ

7月18日の追加更新

KB5121767は、Intel IPFを使う一部のDell端末向けです。表示も不具合もないPCが、手動で探して入れるものではありません。

「緊急」と発表された理由

IPAは2026年7月15日、Microsoft製品の脆弱性対策について緊急情報を公開しました。理由は、公開時点で悪用が確認された脆弱性が含まれていたためです。

識別番号対象家庭用Windows 11との関係
CVE-2026-56155Active Directory Federation Services(AD FS)主に組織の認証基盤。家庭のWindows 11そのものとは別製品
CVE-2026-56164Microsoft SharePoint Server主に組織のサーバー。家庭用PCの標準機能ではない

ここで「家庭用PCは無関係」と終えるのも、「すべての追加パッチを入れる」と考えるのも極端です。Windows 11自体にも7月のセキュリティ修正が配信されているため、家庭では標準のWindows Updateが現在どこまで進んでいるかを確認します。

1. 更新画面最新の状態か
2. 再起動保留されていないか
3. バージョン版とビルドは何か

KB5101650の対象ビルド

Microsoftの公開情報では、2026年7月のWindows 11向け累積更新KB5101650を適用した時の目安は次のとおりです。

Windows 11の版7月更新後のOSビルド確認する場所
25H226200.8875winverのOSビルド
24H226100.8875winverのOSビルド
数字が表より大きい場合:その後の累積更新が入っている可能性があります。「8875と完全一致しないから失敗」とは限りません。Windows Updateの現在表示とMicrosoftの更新履歴を合わせて確認します。

実機で確認:失敗ログがあっても現在は更新済みだった

確認したWindows 11 PC

  • エディション:Windows 11 Home
  • バージョン:25H2
  • OSビルド:26200.8875
  • 判定:2026年7月の本体セキュリティ更新が適用済み

このPCのWindows Updateイベントには、7月15日にダウンロードが失敗した記録が2件残っていました。しかし、現在のwinverは25H2・26200.8875です。つまり、途中の失敗記録だけを見て「今も未更新」とは判断できません。

更新は、通信、空き容量、再起動待ちなどで一度失敗し、その後の再試行で完了することがあります。見る順番は、過去の赤い履歴よりも現在のWindows Update表示と現在のOSビルドです。

失敗した履歴が一つでもあったら、手動でKBを探すんじゃないの?

先に現在の状態を見るよ。標準の更新で完了しているなら、知らない配布サイトを探す必要はない。

確認1:Windows Updateを開く

1

設定を開く

スタートメニューから「設定」を開き、左側の「Windows Update」を選びます。

2

更新プログラムのチェック

「更新プログラムのチェック」を押します。「ダウンロード中」「インストール中」なら、その処理を完了させます。

3

現在表示を見る

「最新の状態です」と表示されるか、再起動が必要か、エラーが残っているかを確認します。更新履歴だけでなく、画面上部の現在状態を見てください。

確認2:再起動して、もう一度チェック

「再起動が必要です」と表示されている場合、ダウンロードが終わっていても更新は完了していません。作業中のファイルを保存し、PCを再起動します。

再起動後は、もう一度Windows Updateを開きます。一つの更新が終わった後に、次の更新が表示される場合があるためです。チェック → 再起動 → 再チェックを一組にすると取りこぼしを減らせます。

確認3:winverで版とビルドを確認

1

スタートで「winver」と検索

検索結果の「winver コマンドの実行」を開きます。Web検索ではなく、Windowsに入っている確認画面です。

2

バージョンとOSビルドを読む

25H2なら26200.8875、24H2なら26100.8875が7月更新後の目安です。より大きい数字なら、さらに新しい累積更新が入っている可能性があります。

3

版が違う場合は、その版の履歴を見る

Windows 10や別のWindows 11バージョンが表示された場合、25H2の数字をそのまま当てはめません。MicrosoftのWindowsリリース正常性ページで、自分の版を選びます。

知らないダウンロードサイトは使わない:検索結果にKB番号を含むファイル配布ページが出ても、通常の家庭用PCはWindows Updateを入口にします。個別に確認する場合もMicrosoft Update CatalogなどMicrosoft公式の範囲に限定してください。

KB5121767は誰が確認する?

2026年7月18日に公開されたKB5121767は、通常の月例累積更新とは目的が異なります。Microsoftは、Intel Innovation Platform Framework(IPF)を使う一部のDell端末で、性能、消費電力、システムの動作に影響する問題へ対応する更新と説明しています。

PCの状態行動
Dellではない/Windows Updateに表示されない/該当する不具合がない手動で探して入れない。本体のWindows Update確認を優先
対象のDell端末で、Windows Updateに追加更新が案内される型番と案内を確認し、Windows Updateから適用
対象か分からないが、性能や電源動作の不具合があるDellの型番別サポート情報とMicrosoftのKB5121767を確認

Microsoftは、影響がない端末では対応不要としています。「新しいKB番号だから全員が入れる」という種類ではありません。

うまく更新できない時の順番

  1. PCを再起動してWindows Updateを再確認する
  2. インターネット接続と日時設定を確認する
  3. システムドライブの空き容量を確認する
  4. Windows Updateのトラブルシューティングを実行する
  5. エラーコードを控え、Microsoft公式の説明を確認する
  6. 会社や学校のPCは管理者へ連絡する

会社や学校のPCでは、管理側が配信タイミングを制御している場合があります。個人判断で更新ファイルを持ち込まず、管理者の案内を優先してください。

更新前に、大切なファイルのバックアップも確認

更新は通常データを残して進みますが、重要な写真や仕事のファイルをPC一台だけに置かないことが基本です。外付けドライブ、クラウド、別PCなど、自分が復元できる方法を一つ用意してください。

以下は広告・PRを含みます。Windows Update自体は無料で、追加ソフトの購入は必須ではありません。バックアップやセキュリティ製品を比較したい場合だけ確認してください。

ソースネクスト公式でバックアップ・セキュリティ製品を比較する

よくある質問

Q. KB5101650を手動でダウンロードする必要はある?

通常の家庭用Windows 11では、まずWindows Updateを使います。現在の更新画面とビルドが正常なら、別サイトから手動で探す必要はありません。

Q. 「更新に失敗しました」が履歴にある。危険?

履歴だけでは現在の状態を判断できません。再試行で成功している場合があります。Windows Updateの現在表示とwinverのビルドを確認してください。

Q. 25H2で26200.8875より大きい数字なら戻す?

戻しません。累積更新では、その後の更新でビルド番号が大きくなります。最新の状態と表示されているか、公式の更新履歴に自分のビルドがあるかを確認します。

Q. KB5121767が表示されない。入れなくて大丈夫?

Dellの対象端末でない、または影響を受けない場合は、手動で探す更新ではありません。本体のWindows Updateを最新にすることを優先してください。

Q. 再起動は今すぐ必要?

作業中のデータを保存し、無理のない時間に行います。ただし「再起動が必要です」を長く放置すると、更新が完了しないため、当日中など時間を決めて実行してください。

更新画面に電話番号が出たら別問題です

Windows Updateは、突然表示した電話番号へ電話させて修理代を要求しません。ブラウザに警告音と電話番号が出た場合は、その警告は本物?電話番号で見抜くサポート詐欺を確認してください。

スマホ・Wi-Fi・IoTもまとめて点検

PCだけでなく、スマホ、家庭のWi-Fi、スマートテレビまで一度に確認するなら、スマホ・Wi-Fi・IoTを守る総合ガイドへ進んでください。

まとめ:緊急という言葉より、現在の3画面を見る

  • Windows Updateで現在の状態を確認する
  • 再起動が必要なら実行し、もう一度更新を確認する
  • winverで版とOSビルドを確認する
  • 25H2の7月更新後は26200.8875、24H2は26100.8875が目安
  • 過去の失敗ログだけで未更新と決めない
  • KB5121767は一部のDell端末向け。全員が手動で入れない

まずスタートメニューから「設定」を開き、Windows Updateの現在表示を確認してください。次に再起動、最後にwinver。この3つなら、ニュースの「緊急」に振り回されず、自分のPCが今どこまで進んでいるかを確認できます。

出典・公式情報

本記事は2026年7月22日時点の公式情報に基づきます。管理されたPCでは組織の運用方針を優先してください。

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